DOCK MASTER'S ROOM!

新橋DRY-DOCK サトウBlog(時々、KEEL'S BAR HOUSE出張)

ヨーロッパを巡る ビールの旅 5日目 The Fuller's Griffin Brewery

最終日は、ロンドンで最も人気のあるエールのひとつである
「London Pride」で有名なFuller's Griffin Breweryを訪問。

本日お付き合いいただくのは仕事を休んでくれたJens君。
Turnham Green駅で待ち合わせして、久々の再会!

10分ほど歩いて、いよいよ見えてきました。
グリフィングリフィン2







併設のPub兼受付。時間があったので早速 London Pride♪
なんて美味いエールだろう!
ロンプラ












ここの色とりどりのエンブレムは本当にカッコイイ!
エンブレムエンブレム2









さて、醸造所見学。
工場Tun







keg








さすがはロンドン最古の醸造所。そしてもっとも成功している
独立系の醸造所です。しっかりとした造り。





最後はお決まりの試飲コーナー
試飲コーナー








皆さん熱くビール談義!。。。かと思いきや、終盤を迎えた
プレミアシップ(サッカー)の話しで大盛り上がり!
案内してくれたおじちゃんはWesthamのサポーター、
JensはSpurs(Tottenham)、他の皆さんもそれぞれひいきのチームがあり、
「TevezはUnitedに行くのか?」
「残留できるか。。。」
などずーっとFootballの話し。

お互い今年のチームはよかったと褒めあう。。。
誰が聞いても社交辞令。。。
(帰り道でJensは「Westhamなんて真のクソチームだ」って 笑)

さて、5種類試飲した中でお気に入りを一杯飲めます。
僕が選んだのは「Honey Dew」というビール。
オーガニックの麦芽とホップ、そしてオーガニックのはちみつを
加えたゴールデンエール。やや冷たくサーブされたこのビールは
エールのフルーティな香りとほのかな甘みが最高。
たちまちお気に入りになりました。
グラスHONEY DEW












ついでに注がせてもらいました♪
あぁ楽しかった。


本日のもう一つの目的は
Parsons Greenにある老舗Pub「White Horse」
ホワイトホースホワイトホース2








シメイミラー









ヒューガルデンやシメイもOn Tapです(驚)
ここで飲んだのは↓
Harveys Sussex Best Bitter
SUSSEX






Jensいわく「羊の臭いがする。。。」


伝統的でちょっと高級感のあるEnglish Pubで、
お金持ちが集まる地域らしい。

そして、FootballでいうとChelseaです。。。

Jensの胸にはSpursのバッジ。。。他の客から睨まれてます(汗)
そうです、ロンドンのこの2チームはホント犬猿の仲。

居心地がとても悪そうだったので、早々に切り上げました。。。



最終日の夜は、ベトナム料理。
ベトナムのビールで乾杯!Jensと









さて、とうとう明日から本当の一人旅が始まります。
まずはお隣、Guinness(ギネス)の国アイルランドへ!

パーティプランのご案内

皆様からのご要望が多かったパーティプランが
いよいよ(ようやく・・・)準備できました。

KEEL'S BARといっしょのコミコミ ¥5,000

メニューはこちら↓

プレッツェルのハニーディップ添え
・・・ビールの本場ドイツでは定番のおつまみ
   これはそのスナックタイプ
   マスカルポーネチーズにハチミツを練りこんだ
   ディップで

自家製ポテトサラダ
・・・ポテト、オニオン、ロースハムだけのシンプルな
   組み合わせ
   じゃがいもの味を引き出します

グレープフルーツソースのサラダ
・・・グレープフルーツをふんだんに使った特製ソース
   をシーフードとナッツ、ココナツをトッピングした
   サラダとあわせます

名物!チキンバスケット
・・・もはや説明不要、必要不可欠の一品

Brew House ポークチョップ
・・・たっぷりのビールで煮込んだポークチョップ
   ビールは素晴らしい調味料でもありました

ガーリックブレッド
・・・ほどよい塩気とガーリックの香りでビールが
   すすみます
   ポークチョップのスープをつけても美味♪

日替わりのおつまみ
・・・KEEL'S BARの女将カモちゃんが美味しいおつまみ
   を探してきます


飲み放題のドリンクメニューは
どこよりもこだわったアサヒスーパードライ!
そして、カクテル、ワイン、ウィスキーなどなど。

あとはできるだけ臨機応変に対応します。
リクエストは言うだけ言ってみてください。
(無理なものは無理と言います 笑)

例)お酒があまり得意ではない方々のパーティ
  →自家製でサングリアやフルーツを漬けたパンチ
   などを造っておきます

  焼酎しか飲まない人がいる
  →密かに買っておきます

  熟撰が飲みたい
  →一杯ずつくらいならどうぞ

  たくさん熟撰が飲みたい
  →じゃあスーパードライと変えましょう


お席はご予約の時間から2時間半(2時間でラストオーダー)
となります。
ご予約は前日まで。

TEL 03−5777−4755


暑い夏!DRY-DOCKのスーパードライを堪能してください!
SD

ヨーロッパを巡る ビールの旅 4日目 ダラダラする

毎日の勉強(飲んで遊んで。。。)で疲れたため、
ダラダラしてました。こういう日も必要です、ハイ。

友人は仕事に出たためひとりぼっち。
昼過ぎにウィンブルドンを散歩しつつ、パイやら(↓写真)
今晩のつまみやらを購入して帰宅。
早々と冷蔵庫から瓶を取り出しました(勝手に)。
HAWKSHEADのGOLDEN ALEとラム(羊)のパイ。

pai







予想外にもかなり美味しいエールに嬉しくなるサトウ♪
続いてSHNDY BASS(左)なるものをトライ!
shandy bass












飲んでてようやくノンアルコールということに気づく。
非常にマギラワシイ!味もエールとジンジャー足した感じ。
右はBass Premium Ale しっかりとした苦味が効いたエール。
カーボネーションは弱い(ようするに弱炭酸)



一人宴をしていると友人が帰宅。
再び宴会続行♪

イチゴモヒートオードブル












↑バーテンダー(封印中)サトウ渾身の“イチゴモヒート”
なかなかの出来。

ヨーロッパを巡る ビールの旅 3日目 パブクロール

3日目は、朝からPub Crawl!
パブクロールって知ってますか?

クロールは、水泳のクロールと同じで「這う」
一杯飲んでは、また次のパブへ。。。という、いわばPubのはしご。

まずはWood Street Villageの“Royal Oak”
パブ1
パブ3







日曜ということもあって、昼12時には20人くらいの客で賑う。
ブランチにエールを傾けながら雑談する老夫婦が印象的。
パブ4
リアルエール








続いて訪れたのは“Sandrock”という店。
Surrey Mills BreweryのGilt Complex(4.6%)
Hop Back BreweryのCrop Circle(4.2%)
というカスクコンディションビール(いわゆるReal Ale)
を飲む。
サンドロック
パブ5








そうえばアイルランドに続き、イングランドも7月から
Pubが禁煙になったそうな。


ヨーロッパではこういった独立系の小さなBreweryが
たくさんあり、地域をカバーしてます↓
マイクロブリュワリー












ランチもここで。フィッシュケーキなるものをトライ!
料理









Bat&BallではT.E.A(Traditional English Ale)を
パブ7
パブ6










案内してくれたお友達のRobin & Coonie
ロビン&クーニー










二人と別れて、夜はEnglishを食べに♪
三年ぶりのTrafalgar Square、そして遠くにBig Ben!
トラファルガーbig ben













イギリス料理の店「Porters」
porters












スターターにレバーパテとスモークサーモン
パテサーモン













続いて、フィッシュ&チップスとローストビーフ。
やっぱりここに来たらこれを食べなきゃ。でも胃が。。。
F&Cビーフ












なんか魚のフライがクロワッサンみたいになってるし。。。(笑)

もう一軒Barに寄って、パッションフルーツのカクテルを飲み
帰宅したのでした。
それにしても、すっごい寒かった!
おかげで皆さんから「なんでこんな色なの?」と突っ込まれそうな
グリーンのジャケットが全然脱げませんでした。

ヨーロッパを巡る ビールの旅 2日目 Burton on Trentへ

前日の酔っ払いをよそに早起き。
そして、Bassで有名なエール発祥の地 Burton on Trent
を目指します!
特急








Derby経由
ダービー








ロンドンから3時間・・・ようやく到着。
バートン







残念ながら、いまBassはここでは造られていません。
クアーズさんのご好意で醸造所見学。
複雑な事情で?かつてBassが造られていた場所を横目に通り過ぎました。

クアーズ






所内









特別に造ってる途中の無濾過クアーズを試飲!
試飲







今後、輸入が期待されるストーンズ。
スト−ンズ












所内を案内してくれたChris とってもいい人でした。
クリス














引き続き The Museum of Brewing
MUSEUM





かつてのボトルが並びます。
バス瓶








昔のパブミラー。
パブミラー












見学後はここで造られているWhite Shieldを楽しみました♪
ホワイトシールド













パブで軽く食事&ビール。
ニブルズ







イギリスじゃあピルスナーだってエール風の注ぎ方(泡が薄っ笑)
ピルスナー







もう一軒パブに寄ったら、真ん中のおっちゃんに絡まれました(苦)
パブ







友人いわく、まだまだMidlandは人種差別が色濃くあるらしく、
こういう酔っ払いのおっちゃんが段々エスカレートしてきて、
差別を受けるらしい。。。
このおっちゃんも
「インド人の歯医者にいろいろ言われ、おれらが出て行かなくては
ならないのかよ?」
みたいなことを口走ってました。
長居しても仕方ないので早々と帰路へ。。。

ヨーロッパを巡る ビールの旅 初日その2

ついにイギリス到着!
ウィンブルドンの友人宅でお世話になりました。ウィンブルドン













帰り際にスーパーで買い物・・・まだまだ寒いのに?豊富なフルーツ
フルーツ












メロン
メロン







マンゴー
マンゴー











すごいね>ヨーロッパ
フルーツ使いのバーテンダー(封印中)としてウキウキします。

そしてお酒コーナー。日本では見れない銘柄に興奮!
ビールコーナー







友人が作ってくれた特製のPIMM'S+スプライト(イチゴ、きゅうり&ミント漬け)
ピムズ











これを飲んで楽しい初日の夜を終えたのでした。

ヨーロッパを巡る ビールの旅 初日その1

e8e4b391.jpg4月27日にKEEL'S BARが第一次の航海を終えて一週間後。
成田空港からヨーロッパ六カ国、ビールを巡る一人旅がスタートしました。

まず最初の目的地イギリスへ!
フランクフルト経由でヒースローへ。
大好きな場所です>イングランド。
友人も多いしFootball好きな僕にとっては聖地。
そしてここでは、なんといってもAle(エール)の文化!

そんな期待を胸に機中の人になりました(→爆睡)

この旅でまず初めに飲んだビールはWARSTEINER@Lufthansa機内バルシュタイナー

リアルエールとソサエティ・ウイスキー

490d184f.jpg両国のPOPEYEにて行われたSMWSとリアルエールのコラボイベントに参加!

モルトウィスキーも大好きな僕にとってとても楽しいひと時でした。
藤原ヒロユキさんにヤッホー・ブルーイングの石井さんを紹介していただき、よなよなリアルエールを樽出しのシングルモルトウィスキーに合わせて楽しみました。

ヤッホーブルーイングIPAとソサエティが用意したGlenscotia(11y,63.7% 塩っぽい味わい)の組み合わせは失敗でしたが(苦)、そのほかGlenlivet、Bowmore、Macallanなどの有名蒸溜所、そしてGlenkeithやGlenallachieとそこそこマイナーなとこのものも飲めました。

しかし、カスクストレングス(だいたいAlc.60%)のウィスキーにビールをチェイサーですから、そりゃ酔っ払います。ヒロユキさんと結構いい感じになりながら帰りました。。。

深夜のD.D.

05bef1d0.jpg早速更新怠り気味のサトウです。スミマセン。。。

ということで、おかげさまで毎日盛況のドライドック!
深夜はだいぶ照明を落としてこんな雰囲気です。

オープン当初は写真の掲載をあえてしませんでしたが、
そろそろ公開しまーす。
(お客様のブログには出していただいてましたが・・・)

写真中央に見えますのは、ミラノから取り寄せた
日本に一台の舵型5連ビアサーバーです。

結婚ですって

といっても僕ではないです。
お客さんでもある友人がご結婚ですって。

とても嬉しい!おめでとう♪
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Profile
佐藤 裕介
◆ 札幌西高校卒
◆ 武蔵工業大学 工学部卒
モルトウィスキーが好きで
卒業旅行は単身イギリス.
レンタカーでスコットランド
14の蒸溜所へ!
◆KEEL'S BARチーフバーテンダ
フレッシュフルーツのカクテル
創りに傾倒!一方でビール注ぎの
おもしろさに目覚める.
◆新橋DRY-DOCK初代ドック長
イギリス, アイルランド
オランダ, ベルギー, ドイツ,
チェコ, アメリカを巡り
各国ビール文化を体験.
フレキシブルなビール注ぎを
目指す!

【店舗情報】
新橋DRY-DOCK
(しんばしドライドック)
〒105-0004
東京都港区新橋3-25-10(JR下)
TEL/FAX 03-5777-4755
<営業時間>
月〜金 17:00〜24:30
  土 17:00〜22:00
(土曜はフードが少ない)
<定休日>
日曜、祝日、第3土曜日

日本一美味いアサヒスーパードライを目指して「KEEL'S BAR」から進化!
隅田川ブルーイングを中心に全国から届くクラフトビールをはじめ、世界のドラフトビール、そして様々なボトルビールをお楽しみください!
2007.6.18 Open

DRY-DOCK...「乾ドック」
水のある状態で船を入渠して、海水を抜き修理するという、いわば船の休憩所。
「KEEL'S BAR号」は3年10ヵ月の第一次航海を終え、我が「DRY-DOCK」に入渠。その後、2010年に「KEEL'S BAR HOUSE」として、新たな航海を始めるべく、出渠した。
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