サンディエゴからサンフランシスコへは、飛行機で1時間半ほど。
時間的にはちょうど羽田から千歳くらいかな。
そう思うとけっこう遠いですよね。
真北にあがるわけですから、そりゃ寒くもなります。コートを持っていきました。

5月4日

11時にサンフランシスコに到着すると、駆け足でブルワリーを目指しました。

Anchor Brewing Co. (アンカーブルーイング)
http://www.anchorbrewing.com/
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アメリカで最も成功したマイクロブルワリーのひとつ。日本へも以前から輸入
されており、安定した人気を誇っています。
僕があまりビールに詳しくなかった10年近く前から存在を知っているくらい。
そして、いつか必ず行ってみたいという夢がとうとう叶ったのです。

ここのビールが特徴的なのは、なんといってもその個性。
メインの「アンカー・スチーム」は、低温(約5℃〜10℃)で発酵させるラガー
酵母をエール酵母と同じように高温で発酵させたハイブリッドビール。

sf06ひととおりの見学を終えると、お待ちかねの試飲タイム。
まずは、夏季限定の「アンカー・サマービール」
スッキリした喉越しと爽やかな小麦由来の香りが心地
よいウィートエールは、昨夏から日本への輸入を
開始。今年もそろそろ飲めますよっ!

そのほか、大好きな「アンカー・リバティエール」
などグラスを傾けながら、セールスマネージャーのDanaと日本でのアンカービールの様子を話したり、
樽詰めを日本でも飲みたいと懇願したりしてみました。


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ストーン・ブルーイングと同じく大きなマイクロブルワリー(笑)と言えますが、
比較的新しく、ホップにフィーチャーして様々な試みをしているストーンに対し、
こちらは長くアメリカのハンドクラフトビールをリードしてきた歴史があり、
それを大事にしながら、自信を持ってビールを造っているといった印象を
受けました。