日経新聞の土曜日別刷

日経PLUS1(日経プラスワン)
http://www.nikkei.co.jp/p1/

先週土曜日の「なんでもランキング」は、BBQ向きビール系飲料ということで、
そうそうたるメンバーの中に加わり、サトウも全25種のテイスティングに参加してきました。
(ちょうど一週間前の土曜日のこと)

これからの「夏」「BBQ」の時期に合わせて、あまり冷えていない状態でも美味しく飲める、
様々な食材に合わせやすいというようなことを想定したテイスティングでしたが、個々の好み
が反映されるという嗜好品を判定するというのはなかなか難しいものがあります。
25種を同じ土俵で順位付けした我々の結果に反し、結局のところ、"発泡酒・第3のビール"
という枠と、"ビール"枠に分けられてランキング付けされてました。
これではあまり意味がないのでは?とも。。。思うものの、まあ、"ビール" が
"発泡酒・第3ジャンル"に圧勝してしまうような結果だったのかな。
(そういうキャスティングだったので・・・)

ということで、日曜日の今日は家でダラダラしながらAB社ビール類飲料を飲み比べをしてみました!
20090628182706よく取材やお客さんに、普段どんなビールを飲みますか?
と聞かれます。
イメージ的には、輸入ビールとかクラフトビールばかり
飲んでいるように思われますが、仕事が終わって、
うちに帰り、ご飯食べながら飲むのはやっぱり缶ビール
とか発泡酒・新ジャンルですよ( -д-)ノ

(ぶっちゃけ)メーカー問わず、新製品は必ずチェックしてます。




なかでも、最近のサトウ的お気に入りには、トヨエツのCMでおなじみの

Asahi COOL DRAFT クールドラフト<生>(写真 一番右)
http://www.asahibeer.co.jp/cooldraft/

安くて、のど越し爽快!
「ぐびっ!ぷはーっ!」とやれるのはクラフトとは一味違う一つの魅力。
皆さんよくご存知でしょうが、これも日本のビール文化であり、これが大半を占める
というのが現状です。

Guinness(ギネス)というかの有名なビールが、アイルランドで生まれたのは、
「ポーター」というロンドンで人気だった濃色(黒色)スタイルをアーサー・ギネスという人物が
「スタウト(ポーター)」という新スタイルとして節税ジャンルで造ったことから始まります。
当時、英国統治下のアイルランドで麦芽(モルト)にかけられていた税金を避けるために、麦芽化していない(ロースト)大麦をつかったという背景は、実は今の日本の発泡酒と非常に似ているのです。
こうして、ギネスは世界的ブランドになったのに、日本の発泡酒はビールと別物として捉えられ、
けっして認められないのはちょっと悲しい気もするのです。