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Anchor Brewing HUMMING ALE
-アンカー・ハミングエール-
http://www.anchorbrewing.com/beers/hummingale.htm

今年の秋から日本にお目見えしたアンカーブルーイングの新しいシーズナルビール。
現地・サンフランシスコではちょうど一年前に発売され、今年が二年目。

現在の場所へ引っ越しが完全に終わり、初めて醸造釜に熱が入ったのが、

1979年8月13日     
(サトウは1979年5月23日生まれ・・・どうでもよい

それから30年経ったことを記念して、2009年8月13日に初回の醸造が行われた。
そして、アンカーブルーイングを半世紀近い間で世界に名の通る名醸造所にしたてた、
フリッツ・メイタグ氏(2010年4月に引退)現役最期の作品と言われている。

それはホッピィなアメリカンペールエールだった。

1975年にかの有名な「アンカー・リバティエール」を世に送り出し、新しい時代の
アメリカンエールと呼ばれた。ドライホッピングによるフレッシュなホップの香りを全面に出す
製法は、いまやアメリカのクラフトブルワリーのお手本中のお手本だ。

そのリバティエールに比べるとややボディがしっかりしている。
アルコールはともに5.9%、この値にこだわりがあるのだろうか。
ホップアロマの印象はやはりシトラス。そこからマスカットのヒントを強く感じるリバティよりも
柔らかく甘いフルーツと言える。
苦みもやや強めで迫力あるフィニッシュに繋がっているが、IPAのような派手さはなく、
さすがにアンカー社のものだけあってとてもバランスはよい。
(まあ、元々そんなに冒険はできないだろうけど)
フリッツがこの人気のスタイルを選んだのであれば、とても興味深い。
確かにスチームは有名で美味しいけれど、きっとみんなといっしょでこの手の味が
好きだったのかな、、、なんて想像しながらグラスを傾けてみるのもよい。

ぜひ飲み逃すことのないよう、お早めに。
なぜならすでに今年のクリスマスエールの注文も終えているのだから。
こちらは12月頭には届くだろう。

Xmas