いつも野菜を届けてくれる八百屋は明日から一週間休むという。
卸業者の洋酒のビンがほとんど割れたと酒屋から連絡をもらった。
青葉台のキールズバーハウスは計画停電で営業時間が短くなる。

皆が痛みをわかちあう中、新橋はただただ普通に営業をしてよいものだろうか。
休業する周りの飲食店があるなか、不謹慎なことはないか。。。
様々な気持ちが交錯する。
そして、何よりも被災者の方々のことを思うと、心が痛み、言葉がない。
ありきたりの言葉しか浮かばないが、

心からのお悔やみとお見舞いを申し上げます。

「人生とは毎日の積み重ね。毎日将来のことを心配ばかりしていると人生は心配だけで
終わってしまう。
毎日を笑って愛しあって過ごせば、実に楽しい人生になる。
誰かが亡くなっても、その人との思い出があればずっと一緒。寂しくなんかないよ。」

観ていたドラマのワンシーン。泣き虫サトウ、涙が出た。。。

先週土曜日、仕事に向かう途中に寄ろうと思ったスタバや大好きなうどん屋が閉まっていた。
ちょっと気持ちが萎えた。
友人はデパ地下に買い物に行き、「地震大丈夫でしたか?がんばっていきましょうね。」と
笑顔で接客され、沈んでいた気持ちに元気をもらったという。

そうです!
ぼくらがすべきことは沈んだ気持ちを盛り上げるべく、来てくれたお客さんをもてなすこと。
いつも通り、そういう場を作って待つことだ。
お客さんがすごく減ったり、仕入れが滞ったり、スタッフの通勤に支障がでたり、
色々なことが起きるかもしれないが、ぼくらなりにできることをがんばりたいと思う。

今日から新しい一週間がはじまるのです。