DOCK MASTER'S ROOM!

新橋DRY-DOCK サトウBlog(時々、KEEL'S BAR HOUSE出張)

Diary

さっぽろビアガーデンクロール2011

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週末は一年ぶりに札幌へ帰省。
っというよりは、以前から温めていた企画を遂行。
大通公園に7/21〜8/15までの期間オープンするビアガーデンに行ってビールを飲もう!
というわけです。

さっぽろ大通ビアガーデン
http://www.sapporo-natsu.com/beergarden/
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ビール会社大手四社+αが一丁目ごとに展開し、総席数13000席の巨大なビアガーデンを形成。
アサヒスーパードライビアパークからスタートした今回のガーデンクロールは12:30〜19:00までの
滞在で大手四社をコンプリート!
日射しにあたればやや暑いものの、澄んだ空気に爽やかな風、美味いビールとそれを楽しむ
たくさんの人々が醸し出す雰囲気は、我が地元ながら最高であると賞賛したい。
ちなみにここのスーパードライは本当に美味しかった。フレッシュ感溢れるこの感覚は、
ドライドックとは違うスーパードライ。飲みに行く価値アリです。
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この会場限定で販売されているサッポロビールのサッポロクラシックスペシャル富良野シトラスを
飲む事もできたし、大満足の東京組。
アメリカ系と思われる爽やかなホップフレーバーのナイスラガーだった。
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そして、我々はHIGURASHIに向かい、クラフトビールを楽しんだのです。
今回のガーデンクロールには、仕事前にも関わらず、ここの二人も参加してくれて、
1リッターのジョッキとか飲んでました。さすがっす。
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一杯目はサトウの独断と偏見で全員ハーヴェストムーングレープフルーツエールに
させていただいた次第です。
しかし、このころサトウはだいぶヤラレ始めていまして、あまり飲めずごめんなさい。
最後はビアバー・ノースライランドに移動してIPAをいただき、このクロールをしめつつ、
番外編ラーメンへ流れたのでした。。。
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ここの味噌ラーメンウマいです。
このように、スタートしてから12時間。激しいクロールは幕を閉じたのだった。。。
参加したい強者がいたら、次回はぜひ。連絡お待ちしております(*・ω・)ノ

日曜日記:国分寺からの高円寺!

国分寺に向かったのはもちろんガンブリヌスに行くためである。
ビアカフェ・ガンブリヌスのオーナー・シンさんとはドライドックがオープンした4年前、
新橋にご挨拶に来ていただいた時から。
いろいろなイベント会場ではよく会って話していたが、ほとんど挨拶程度しかできず、
「飲みながらゆっくりお話ししましょう」と、シンさんの方からお声をかけていただいた。

とはいえ、ドライドックへは何度か来ていただいているシンさんとは対照的に、
ガンブリヌスに一度もお邪魔できていなかった情けないサトウ。
今回は、システムを見てほしいというご要望もあり、国分寺に向かったというわけだ。
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まあ、今週末で四十路になられるとは思えぬ若さにホント驚きです、シンさん。
扱うビールのこと、冷蔵システムのこと、注ぎ方、
お互いの悩みも相談しつつ(サトウは人生相談を聞いてもらう)、国分寺から高円寺へ移動!
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二度目となる「萬感」に向かい、またビールを飲んだ!
たったの二度目なのに、とても落ち着く。いい店だ。
この日はハーヴェストムーングレープフルーツエールと志賀高原のISS&DPAをいただく。
楽しい時間が過ぎるのは早いもので、気がつけば終電の時間。。。あっという間に
深夜0時を回っていた。新しい出会いもあり、充実した一日を電車で振り返っていた。(寝ながら)
みなさん、また飲みましょう!
そして、ドライドックの定休日・第三土曜には国分寺に飲みにいきます!!

BEER CAFE ガンブリヌス
http://gambrinus.jp/
042-325-0484

萬感 -BANKAN-
http://ban-kan.com/
03-3314-5008

高円寺にビールを飲みに行く!その一「萬感(ばんかん)」

日曜日は仲間を誘って高円寺に行ってきた。
なにやらこの街、ビールがアツい街になってきているという。
以前、関内クラフトビアバーのてっちゃんと一度訪れた時は、お目当ての店がお休みだったので
結局その辺の焼き鳥屋に入った。
それ以来、二度目の訪問となった高円寺は日曜の昼ということもあり、商店街がとてもにぎやか。
とてもいい街だった。住みたい街ベストなんじゃらとかに入っちゃうのかな。

さて、今回訪れたのは4月にオープンしたばかりのビアカフェ

萬感(ばんかん)
http://ban-kan.com/
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オーナーのゆういちろうは、一年くらい前に共通の友人から紹介してもらった。
熱意ある若者(といっても自分とあまり変わらないけど) が独立に向け、がんばっている姿に
刺激を受けた記憶がある。
最近になって、開店の挨拶に新橋を訪れてくれてから、ずっと早く来たかった店だ。
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日本全国から届く樽生のクラフトビールは12-3種類。しっかりした管理で美味しく飲ませてくれる。
サトウは富士桜ヴァイツェン、ベアード・ライジングサン、プレストンペールエールをいただいた。
料理もビールに合うツマミからピザのような食事まで、しっかりしていて美味しい!
土日は昼から夜まで通し営業しているということで、自分ちの近くにこんな店があったら、
昼からビールを飲みに通ってしまいうこと間違いない。
店内も天井が高く、心地よい空間だ。新橋の某Sドライ屋のような圧迫感がない。(自虐)
この日は10人ほどの大人数で押し寄せてしまったが、大人数でも楽しく過ごせたし、
奥には3〜4人が数組、カウンターには一人のお客さんも数人見受けられた。
客としての使い勝手もとてもよさそうである。
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こちらがゆういちろう。横浜ビールの醸造長・五條ちゃんも参加してくれて、
新しいビールコミュニケーションの機会に。

温かいアットホームなスタッフも魅力で、「遠いけどまた来よう」と思わせてくれるステキな店だった。

萬感(ばんかん)
Tel : 03-3314-5008 Fax : 03-3314-5008
Mail : info@ban-kan.com
URL : http://www.ban-kan.com
〒166-0003
東京都杉並区高円寺南3-47-8
JR中央線 高円寺駅より徒歩5分
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ついにビールができあがってきたのです!常陸野ネストBOP

ゴールデンウィークに茨城の木内酒造(常陸野ネストビール)を訪れ、
あーだこーだとレシピを練り、友人達とがんばって(たっぷり飲酒しながら) 仕込んできた
オリジナルのビール2種がとうとうできあがってきた。
http://lordyuskesato.ldblog.jp/archives/51709257.html

ということで、さっそく皆で集まり開栓パーティ♪
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男性チームによる「Men's Ale - メンズエール」は樽詰めにしてもらい、オンタップにて!!
果たして、このペールエールの出来映えは!?
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満場一致で...「ウマイ!」
ここまで良い出来に仕上がったのは初めてかもしれない。カスケードとハラタウのホップアロマは
確かにブルックリンを思わす爽やかさと華やかさだ。
シンプルなペールエールを目指し、そこにアメリカンホップのアロマを強めに乗せようと
デザインされたこのエールは、あまり苦味値を上げずに狙い通りの飲みやすさを実現した。
かつ、見事にバランスのとれた味わいとフレーバー。サトウ的に大満足だ。(これなら売れると思った)
アメリカンホップの魅力に取り憑かれているサトウにとって、あまりビールに詳しくない友人が、
(テキトーに?いや彼にとってはインスピレーションを感じたのだろうか?) 提案したハラタウという
ドイツホップのチョイスは新鮮だったし、これがかの有名な知られたコンビネーションだったことを
今後も知らずにいたかもしれない。。。僕はブルワーではないので。これはひとつの発見だった。

さて、もう一つのビールはベルジャンホワイトをベースにグラニュー糖だけで梅のエキスを抽出した
「梅ジュース(シロップ)」とその実を加えて発酵させたややアルコール高め(になってしまった)
Imperial Belgian UME White Ale - インペリアルベルジャン梅ホワイトエール
とでもいおうか。(ながっ!)
酵母投入前の糖度から推測されるアルコール度数は7%だった。
ポイントは二つ。梅の香りが煮沸によってどれだけ飛ばずに残ってくれているか。
そして、梅が持つ酸味がどのように味わいに影響するのかということ。
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まずはグラスを鼻に近づける。。。すると、なんとワンダフルなアロマ!!!
確かにそこには"梅"の香りが存在している。そこにベルジャンホワイトのなんともフルーティな
エステルが包み込むようなアロマだ。
口に含むとその柔らかい印象は少し変わる。スパイシーなフレーバーと日本酒の吟醸香のような感覚。
そして、梅の実を割って「核」の部分を煮沸釜に投入したことを思い出させてくれる
ナッティなアマレットのヒントと小さな渋み。
ハイアルコールをあまり感じないのは、先に述べたような酸味が影響しているものと思われる。
十分美味しく、既に楽しむ事のできるビールに仕上がったが、
ちょっと若い印象だったので、もう少し寝かせてみたい。
こちらをボトル詰めにしたのは、そういう変化を楽しめそうだから。
3ヵ月から半年置いてみてからまた開けてみよう♪
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今回は、プライベートでいつも遊んでいる友人たちと考え、造ったビールということもあり、
とても楽しい企画となった。ビールを楽しむ一つの形として皆さんにもぜひオススメしたいと思う。
別にここの回し者でもなんでもないけど、質問でも相談でもサトウに聞きたい事があれば
お気軽にどうぞ。

木内酒造「手造りビール工房」
http://www.kodawari.cc/
〒311-0133 茨城県那珂市鴻巣1257
TEL:029-298-0105

「日比谷茶廊」でランチビール

昼からビールといえば、週末のKEEL'S BAR HOUSE(*・ω・)ノ
という宣伝はさておき、今日は天気もよく、日比谷公園内にある「日比谷茶廊」でランチビール。

日比谷茶廊 (ひびやさろー)
http://www.hibiyasaroh.jp/
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先日、ドライドックにお越しいただいたこちらのマスター。
その時にお話しするまで、日比谷公園にはオクトーバーフェストに来るくらいでしたが、
常設でこんなステキなビール空間があるとは。。。
この日はそのオクトーバーフェストが近いこともあり(?)、ドイツビールが多いラインナップ。
エルディンガーのヴァイスやデュンケル、ピカントゥス(ヴァイツェンボック)、
そしてアインベッカーのマイボックとかビットブルガーなどがオンタップでありました。
その他、アウグスビール、Toshi's IPA、ブラックビターのアウグストリオも!
サトウはブラックビターをチョイス。プレストンで造られる4.5%ABVのロースティなビターエール。
コーヒーを飲むような感覚もありながら、しっかりホップのフレーバーも楽しめるナイスビター。
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雨が強いと臨時休業になるとのことでしたが、海外ものから国産までたくさんの種類が
外ビールできるとてもいい店でした。
昼からパイント!今日は仕事休みだったかと錯覚したけど、ガッツリ木曜日。
新橋に向かいます( -д-)ノ

ドリラボ. 撮影@KBH青葉台

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今日はこのあと青葉台で撮影です。
最近ドライドックのカウンター上にあるリキュール棚にお酒が増えたとのご指摘をいただきましたが、
某社さんとの仕事で使っています。そしてサトウ、カクテルなんかつくってます(*・ω・)ノ
大人のメロンソーダとかね。。。

GW日記「麦酒倶楽部ポパイ」

ドライドック的GW最終日のサトウは、友人宅で朝4時まで飲み、そのまま就寝。
朝帰り(昼近い)することで始まった。
せっかくのGWの一日を昼寝で終わらせるのももったいないし、どっか行きたいなぁと
思っていた矢先、ポパイはGWも営業していることを知る!
オシっ!行こうっ!!

麦酒倶楽部 POPEYE
http://www.40beersontap.com/
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両国にあるポパイ(さん)は、ぼくが語らずとも言わずと知れた創業26年目のクラフトビールの聖地だ。
この麦酒の世界に足を踏み入れてから、幾度もマスターの青木サンにはご挨拶してるし、
ポパイのイベントには顔を出しているが、いざ通常営業時に伺ったことは一度もなかった。
GWは毎年営業されているという。そして、毎日溢れんばかりの盛況ぶりだという。
しかし、今回お邪魔した日は、翌日5月6日が平日の金曜日ということもあり、
比較的落ち着いた営業だったようだ。
この日はサンクトガーレン・湘南ゴールドでスタート!
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何がラッキーだったかというと。。。
なんと!青木サンが左隣の席に腰掛け、じっくりお話しをしてくださるではないかw(゚o゚)w オオー!
フードメニューを見ていたサトウの横に、颯爽と座り、優しく語りかけてくださるミスターアオキ。
このあと、サトウはメニューを手に持ったまま、小一時間お話を聞かせていただきます。
そして、ようやくビールと料理を注文をして、さらに1時間半も語り合いをさせていただくことに。
恐縮ですm(_ _)mありがたやー
(二時間半の特別講義により、左の首筋が痛すぎる件はナイショにしといてください)
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大好きなハーヴェストムーンシュバルツで締めて。。。お腹いっぱい胸いっぱい、
ゴチソウサマデシタ!

サトウは"はぐれメタル"を倒した時なみのビール経験値を得たのだった。

GW日記「馬車道タップルーム」

今年一月にオープンした馬車道タップルーム。
サトウのライバル"てっちゃんち"ことクラフトビアバーから目と鼻の先。
ずーっと行きたいと思っていたのだが機会に恵まれず、GWにようやく行くことができた。

馬車道タップルーム
http://bairdbeer.com/ja/taproom/bashamichi-taproom
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静岡・沼津のブルワリー「ベアードブルーイング」直営のタップルーム4店舗目。
今回のテーマは本格的アメリカンBBQとベアードビール!
ということで、シングルテイクセッションエール(4.7%ABV)といっしょにスペアリブをいただいた。
柔らかくスモークされたチャック自慢のBBQに舌鼓しつつ、爽やかなセッションエールで流し込む。
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さて、最近のサトウ的ブームはビター、マイルド、セッションなどのゆるーいタイプ。
アルコールはやや低め、かつホッピィであればなおさらよい。
もともと酒に強くないという体質(でも飲むけどね)というのもあるが、さらに弱めの炭酸だったり、
室温に近いやや高めの温度だったりすると量をたくさん飲めるのがよい。
ドライドックではハンドポンプが置けないからなおさら青く見える芝生だったりする。
ついでの話しをすると、この問題は近々本気で解決しようと思っている。
そのために冷蔵庫空けて、扉を改造せねば!!!

逸れた(逸らした?)話しを戻そう。
次に飲んだのは、そのハンドポンプから注ぎ出されるワーキングマン'ズ ダークマイルド。
ダークビールが持つちょっと刺々しいローストのイメージを感じさせない柔らかい味わいのダークエール。
ステキです♪
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二階、三階(屋上&和室)にフラフラと上ってみた。
一階のカウンターもとてもいい空間だが、仲間とワイワイやるなら上がいいだろう。
ライブスペースがあったり、ダーツができるのも楽しい雰囲気を演出し、
やっぱビールは楽しい酒だということを感じさせてくれる。
そして、この時期の屋上は間違いなくサイコーに気持ちいい!
ハマ風を感じながらのベアードビールは、屋外は屋外でもドライドックの外で飲むビールとは
まったく違った開放感だ。(自虐なう)
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様々なスタイルのビールを造るベアードの魅力を堪能しながら、
最高の相性のBBQ料理、ステキな空間を兼ね備えた馬車道タップのことを思い出してこのエントリーを書いていると、
自宅冷蔵庫にあったベアードIPLを無性に飲みたくなり、スポンッと開けた。

あれ?店でも家でもベアードビール??
そんな流石な感じです。

GW日記「常陸野ネストでビール造り2」

GWに友人達と訪れた常陸野ネスト「手造りビール工房」では2種類のビールを仕込んできた。
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一つはシンプルなビールがテーマ。皆で5種類をテイスティングしながら何を造るか決めた。
サトウも友人たちもお気に入りのシトラス感溢れるホップを使ったアメリカンペールエールを
造ることに。こちらは男子チームが担当。
果たして、我々のような(?)力強い漢(オトコ)のエールができあがるだろうか!?P5019942
議論の末に決まった気になるホップは1発目ビタリングにチヌーク、
2回目ノーザンブルワー、そして3回目アロマづけにカスケード&ハラタウと決まった。
大学時代からの親友が気まぐれで選んだ「ハラタウ」だったが、
サミュエルアダムスやブルックリンラガーなどの大御所ブルワリーが実践している
「アメリカンシトラス系ホップ+ハラタウ」という組み合わせを実現することに♪
これは、木内専務がご挨拶に来てくださった際に教えてくれた。
KCクン、ナイスチョイス!
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一方、"かしまし女子チーム"が担当するのは、ホワイトエールをベースに「何か」でフレーバーをつける
オリジナリティを重視したスタイルのビール。
こちらは事前に皆で相談の上「梅」をテーマにすることを決めていた。グラニュー糖のみで
梅エキスを抽出した梅ジュース(シロップ)と漬け込んであった実を用意した。
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梅の実は刻んで、種は割って核の部分を取り出し煮沸中に加え煮出した。梅シロップの甘味と酸味が
このビールをどんな仕上がりにしてくれるのか楽しみでならない。
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↑パール、スティリアンゴールディングスのホップ二種、コリアンダーとオレンジピール、
そして梅の実と核。これらを煮沸中に加える。

はじめは爽やかな梅のホワイトエールを造ろうと意気込んだが、仕込んでいるうちにテーマが
変わっていき、気づけば糖度から予想されるアルコール度数は約7%に。。。
でも、ものは言い様で、これだけハイアルコールならある程度の熟成をかけても楽しめる
インペリアルベルジャン梅ホワイトだー!と言って、とても期待している。
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工房の横で挽いている自家製そば粉で造られるお蕎麦ランチも大きな魅力の一つ。
もちろんここで造られる日本酒やネストビールを呑みながら(*・ω・)ノ お酒も蕎麦もおかわり続出!251_original
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↓手造りビール工房担当のヨネカワちゃん。梅をいれるとかホップはどーだとかの様々なワガママを
言う上、勝手気ままに動きまわる我々に笑顔で対応してくれた。
機敏な動きで11人をまとめあげたみんなのアイドル。ありがとー!!ヽ(・ε・)人(・ε・)ノ
彼女が日々のビール造りを綴るブログはこちら
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もちろん帰りに木内酒造の日本酒やらビールをしっかり買い込み、帰りの電車で(静かに)呑むことも
忘れてないけない!これまたオトナの遠足みたいでとても楽しいのだ!!
片道2時間の電車の旅、そして4時間の滞在で食べながら呑みながら、
大好きな仲間達とワイワイ"ものづくり"をして過ごすとても充実したGW初日は
笑いの絶えない一日となった。

木内酒造「手造りビール工房」
http://www.kodawari.cc/
〒311-0133 茨城県那珂市鴻巣1257
TEL:029-298-0105
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*追記 ちなみにこのビールはプライベート使用なので、ドライドックでは出すことが
できなません。。。あしからずm(_ _)m
ぜひ皆さんもこんな楽しいビール造りの小旅行に出かけてみてはいかがでしょうか!
お問い合わせはお電話で。
↓メールで以下のお知らせがきたので載せておきます。

5/7時点での工房空き状況
5/9〜13   釜の空き有  〇
5/14〜15   リッター数によってはご予約承れます! △
5/16〜20   釜の空き有 〇
5/21〜22   リッター数によってはご予約承れます! △
5/23〜26   釜の空き有 〇
5/27〜28   リッター数によってはご予約承れます! △
5/29       釜の空き有 〇
5/30       釜の空き有 〇

GW日記「常陸野ネストでビール造り1」

4月30日深夜。二日間のURAドラを終え、帰宅したのは深夜の2時半だった。
ドライドックスタッフにとってのゴールデンウィークのスタート♪
一杯飲んで帰りたい衝動を抑え家路についた。翌朝9時半には上野駅集合だったからだ。。。
友人達と10時発スーパーひたちで茨城に向かう。
向かう先はご存知「木内酒造」。常陸野ネストビールの造り手である。
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行きの特急で朝から酒盛り?というわけではなく、今日これから造るビールの勉強をしているところ。
木内酒造はオリジナルビールを15リッターから造ることができる数少ない醸造所のひとつだ。
サトウはここで、今回が5回目のビール造りとなる。

いつも楽しく過ごしている友人達とGWの遊びを考えたとき、
皆の考えに「西」に向かうという選択肢はなかった。
スケジュール的に日帰りで行ける範囲で東側に向かおうと。
福島・会津若松に遊びに行くという意見も出たが、日帰りではもったいないということで断念。
茨城県那珂市にあるこの歴史ある造り酒屋に向かう案を挙げた。
とはいえ、非常に人気のあるこの「手造りビール工房」は、一ヵ月、二ヵ月前の予約が必須だ。
5月1日までは二週間しかなかったにも関わらず、問い合わせてみるとGW中はどの日も空いているという。
う〜ん、これが今の日本の元気のなさなのか、それとも風評被害の大きさなのか。。。
すぐに予約し、今回は総勢11人でこの歴史ある造り酒屋を訪れることにした。
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3月11日以降、様々な被災状況が流れてくる中でここ木内酒造の情報も耳に入っていた。
震度6強という強い地震により、日本酒など数百本の瓶詰め製品が破損、
梅酒800リッターがタンクから流出、その他設備や建物の損壊があった。
そんな中、地震翌日から一升瓶に井戸水を充填し、被災者へ配給するなどの活動をしていたという。
しかし、あまり表立たないが、大きな試練はその後だったようだ。
甚大な被害の東北に比べ、忘れられた被災地とも呼ばれる茨城。
水戸から最寄りの常陸鴻巣駅に向かう水郡線が復旧したのも地震から一ヵ月以上たってからだ。
そして、福島に比較的近いということから、放射能汚染という風評被害が起きている。
常陸野ネストビールの海外輸出割合は非常に高い。送り先の一つであるヨーロッパからは
このためストップがかかった。。。

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上野を出発してから、1時間45分。
笑いに包まれながらの車中で勉強という名の試飲(飲酒)もしっかり済ませた我々は無事に現地に到着。
常陸鴻巣駅からの道では、何件もの家の塀や瓦が崩れ落ちていた。地震の大きさを物語っていた。

まずは造るビールのスタイルやレシピなど、詳細を打ち合わせする。
今回は男女2チームに分かれ、2種類のビールを造った。

一つはフルーツなどを加えた、オリジナリティのあるビールを創ろう。
そしてもう一方はスタンダードな正統派ビールを。

さて我々が仕込んだビールとは?

つづく。。。
Twitter
Profile
佐藤 裕介
◆ 札幌西高校卒
◆ 武蔵工業大学 工学部卒
モルトウィスキーが好きで
卒業旅行は単身イギリス.
レンタカーでスコットランド
14の蒸溜所へ!
◆KEEL'S BARチーフバーテンダ
フレッシュフルーツのカクテル
創りに傾倒!一方でビール注ぎの
おもしろさに目覚める.
◆新橋DRY-DOCK初代ドック長
イギリス, アイルランド
オランダ, ベルギー, ドイツ,
チェコ, アメリカを巡り
各国ビール文化を体験.
フレキシブルなビール注ぎを
目指す!

【店舗情報】
新橋DRY-DOCK
(しんばしドライドック)
〒105-0004
東京都港区新橋3-25-10(JR下)
TEL/FAX 03-5777-4755
<営業時間>
月〜金 17:00〜24:30
  土 17:00〜22:00
(土曜はフードが少ない)
<定休日>
日曜、祝日、第3土曜日

日本一美味いアサヒスーパードライを目指して「KEEL'S BAR」から進化!
隅田川ブルーイングを中心に全国から届くクラフトビールをはじめ、世界のドラフトビール、そして様々なボトルビールをお楽しみください!
2007.6.18 Open

DRY-DOCK...「乾ドック」
水のある状態で船を入渠して、海水を抜き修理するという、いわば船の休憩所。
「KEEL'S BAR号」は3年10ヵ月の第一次航海を終え、我が「DRY-DOCK」に入渠。その後、2010年に「KEEL'S BAR HOUSE」として、新たな航海を始めるべく、出渠した。
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