DOCK MASTER'S ROOM!

新橋DRY-DOCK サトウBlog(時々、KEEL'S BAR HOUSE出張)

Sato's Collections

Sato's Best 5 BEERS in 2010

サトウが独断と偏見で今年飲んだビールの中から、お気に入りベスト5+1 を紹介します!
一切のしがらみを排除し、スタイルにもまったくこだわらず、無責任に好みと気分でセレクト。

第一位Cream Ale by Mikkeller × Revelation Cat
-クリームエール by ミッケラー×レヴキャット-
PB135418
(写真左)
クラフトビールの世界では、かの有名な二つのレーベルがコラボしたライトでホッピィな
クリームエール。やや濁りのある麦酒から漂うのは徹底的にドライホッピングしたアマリロの香り。
もちろん味にIPAほどのインパクトはないが、負けずとも劣らないアロマは見事。
こんなビールを普段飲みにできたら、なんて幸せな人生だろう。

第二位Hoss Rye Lager  by Great Divide Brewing Co.
-ホスライラガー by グレートディバイド ブルーイング-
P9183129
今年9月に訪れたデンバーのブルワリーから新橋にも届いたメルツェンスタイル、6.2%ABV。
需要増加に伴い、地元(コロラド州)を重視する方針に転換。しばらく日本では飲めなくなりそうだ。
しっかりしたモルトの甘味(かんみ)とホップの苦味(くみ)にカラメルテイストを味わえる
素晴らしいラガーの逸品。

第三位U-boat Hefeweizen by Dry Dock Brewing Co.
-ユーボート ヘーフェヴァイツェン by ドライドックブルーイング-
P9183037
アメリカにいながら、本格ドイツスタイルヴァイツェンが飲めたのがこれだった。
GABFでも定評のあるこのヴァイツェンをテイスティングしたときに、完成度の高さに感動。
アメリカンウィートエールばっか造ってると思っていた僕には意外にも新鮮な喜びでした。
輸入の話しはやや遅れてますが、来春ちょい過ぎには東京に届くことを期待。
メールしてアピールしておきます(*・ω・)ノ

第四位湘南ゴールド by サンクトガーレン ブルワリー
-Shonan Gold by Sankt Gallen Brewery-
P8080672
もちろん昨年からお気に入りだったフルーツエール。湘南ゴールドというオレンジを使った逸品です。
オレンジの爽やかな香り・味わいとホップアロマ・苦味のバランスのよさが
さらに進化している感じがします。今年はどこかで見つけると、つい頼んでしまいました。
ドライドックでも結構注文したし、ゴールデンナイツでの活躍も記しておかねばなりません。

第五位ドラゴンスプラッシュIPL by 横浜ビール
-Dragon Splash IPL by Yokohama Brewery-
PA114495
横浜ビールがプロレスシリーズと銘打ったアメリカンスタイルのビールたち。
IPLとはサンディエゴで登場した新しいスタイル。。。とはいえ、皆さんご存知のIPAのラガー版
というシンプルな発想。インディアペールラガーです。
新しいアイディアを早々に取り入れて実現してしまうところもこのブルワリーの魅力。
アメリカンホップがぷんぷん香る、キレのあるペールカラーの苦めラガー!
復活に期待!

番外編:リーフマン クリーク オンザロック@ブリュセレンシスビアフェス
-Liefmans Kriek on the rocks-
P7190299
今年は横浜で開催となったブリュセレンシス。「すがや」ブースにて提供された甘めの
リーフマン クリークに氷を浮かべて飲むオンザロックスタイルのビールが
とても美味しかったのです。
ビールに氷なんて!と言われそうだけど、マジで美味しい!!
来年は流行るかも(?)というわけで番外編にはこの一杯をチョイス!

サトコレ第一弾 「SPRINGBANK 10y」

SB











さあ今日から始まりました「Sato's collections」のコーナー(*・ω・)ノ

サトウが将来のためにせっせと買い溜めているお酒を
勝手きままに紹介していくかなり自己満足なコーナーです。

DRY-DOCKとなんの関係もありません。。。イェイ!(ノ`Д´)ノ

第一回目は、最も好きなウィスキーの一つ「スプリングバンク」

スコットランドの西側キンタイア半島のキャンベルタウンと呼ばれる地域の
シングルモルトウィスキー。

かなり前のボトルです。
ちなみに今のがこれ↓
【特売中】スプリングバンク 10年 ブラックラベル 700ml 46度スプリングバンク 10年 700ml 46度


ボトルの形・ラベルは何年かたつと変わるものですが、
味のマイナーチェンジが計られることも多々あります。

その時々の原酒の質や量によって変わることもあれば、時代の趣向に
合わされる場合もあります。
これは10年ものですから、原酒の最低熟成年数が10年ということです。
ようするに、10年の原酒もあれば、15年やら18年やら23年やらの原酒も
ヴァッティングされている可能性があるということです。

10年後の需要を見越して、ウィスキーを蒸留し樽詰めする。。。
よく考えると非常に難しいことですよね。

時々、原酒不足により供給が滞ることも少なくありません。
(最近だとラガヴーリンやメーカーズマークなど)

このラベルの時代にはどんな味のスプリングバンクが飲まれていたのか。
将来、飲み比べて楽しむために買い溜めているのです。
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Profile
佐藤 裕介
◆ 札幌西高校卒
◆ 武蔵工業大学 工学部卒
モルトウィスキーが好きで
卒業旅行は単身イギリス.
レンタカーでスコットランド
14の蒸溜所へ!
◆KEEL'S BARチーフバーテンダ
フレッシュフルーツのカクテル
創りに傾倒!一方でビール注ぎの
おもしろさに目覚める.
◆新橋DRY-DOCK初代ドック長
イギリス, アイルランド
オランダ, ベルギー, ドイツ,
チェコ, アメリカを巡り
各国ビール文化を体験.
フレキシブルなビール注ぎを
目指す!

【店舗情報】
新橋DRY-DOCK
(しんばしドライドック)
〒105-0004
東京都港区新橋3-25-10(JR下)
TEL/FAX 03-5777-4755
<営業時間>
月〜金 17:00〜24:30
  土 17:00〜22:00
(土曜はフードが少ない)
<定休日>
日曜、祝日、第3土曜日

日本一美味いアサヒスーパードライを目指して「KEEL'S BAR」から進化!
隅田川ブルーイングを中心に全国から届くクラフトビールをはじめ、世界のドラフトビール、そして様々なボトルビールをお楽しみください!
2007.6.18 Open

DRY-DOCK...「乾ドック」
水のある状態で船を入渠して、海水を抜き修理するという、いわば船の休憩所。
「KEEL'S BAR号」は3年10ヵ月の第一次航海を終え、我が「DRY-DOCK」に入渠。その後、2010年に「KEEL'S BAR HOUSE」として、新たな航海を始めるべく、出渠した。
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