DOCK MASTER'S ROOM!

新橋DRY-DOCK サトウBlog(時々、KEEL'S BAR HOUSE出張)

ローマ旅行記 vol.3「Brasserie 4:20 ②」

Brasserie 4:20  ブラッセリー・フォートゥウェンティー
http://www.impexbeer.com/index.php?option=com_content&view=article&id=60&Itemid=75
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ワインの国にある、こんなスゴイビール屋には、どんな層のお客さんが来ているのか。
ざっと見回したときに目につくのは、二十代の男女だ。
音楽や雰囲気もあるのだろうが、ビールをとてもクールで楽しいものとして、
若者に伝えているアレックスの功績は大きい。
そういった若い層から40歳くらいまでがメインの客層と言えるだろう。
おしゃべり好きのイタリア人(というかローマっ子たち)の楽しそうな話し声で
盛り上がるのは、22時を過ぎたあたりから。
夕食の時間は日本よりだいぶ遅いようで、この店のピークは23時くらいだった。
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このメインのフロアに7〜80名ほどの客がビールを飲んでいる。ここにワインは存在しない。
そして、奥に扉があり、その先にある階段を進むと屋根付きの広い屋上が広がっている。
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東京なみに寒いにも関わらず、この大きなスペースにも幾つかのテーブルが並び、
空いている席はないのだ。ほとんどの若者はビール片手に立っている。
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6本のタップとBBQスペースで、ビールとフードを提供する。
1Fとはまた違ったラインナップなのが面白い。
週末ともなると、このフロアでもまた7〜80人近い客で溢れかえる。
ん〜、すごい。
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さて、このフォートゥウェンティって何なのか?
表向きはクローズする時間だと言ってるようだが、由来はカリフォルニアの警察が使うコードだそう。
まあ、ここに書くのが適切かわからないので、グーグル先生に聞くか、
ドライドックでサトウに聞いてみてほしい。

つづく。。。

ローマ旅行記 vol.2「Brasserie 4:20 ①」

イタリアの酒事情を考えたとき、当然のようにワインを想像するだろう。
もちろんそれは間違いない。
ただ、シングルモルトスコッチウィスキーにおいては、例えばマッカランがイタリア向けの
オフィシャルレーベルを出していたし、イタリアのボトラーズ業者も存在する。
やはりイタリアの人は陽気で、本当におしゃべりで、かつ好奇心旺盛なのかな。

『そんな彼らにビールが合わないわけがない!』

そう思わせてくれたのが、この素晴らしいBeer Placeだ。

Brasserie 4:20  ブラッセリー・フォートゥウェンティー
http://www.impexbeer.com/index.php?option=com_content&view=article&id=60&Itemid=75
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旧倉庫を改装して作ったという空間はやや暗く、壁は青い照明が照らされている。
ミステリアスな雰囲気とでもいおうか。
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そして、すぐに目を見張るのはシルバーに輝くタップとその奥に並ぶハンドポンプだ。
通常のガス圧しタップ(ビールを注ぐ蛇口) は珍しく上から吊るされているタイプ。これが15本ほど。
そして、圧巻のハンドポンプが12本!これらを目の前に飲めるカウンターは特等席だ。
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ビールはバランスよく各国のクラフトを揃えている。
イギリスからビター、ESB、ポーターやオールドエール、ドイツからピルスにヴァイス、ベルギーの
ブロンドエールやトリプル,ランビックなど。。。択べない。
そして、オランダのDe MolenやデンマークのMikkeler、アメリカのStoneといったものも含め、
伝統的なスタイルから気鋭の新スタイルまで幅広いラインナップを誇る。
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こんな素晴らしいビール空間で、ローマに滞在した8泊中7回も入り浸ることになる。
そして、早くまた訪れたい。。。そう思わされてしまう。そんな場所なのである。

つづく。。。

ローマ旅行記 vol.1「再会」

NH207便にてミュンヘン経由でローマを目指す。
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しばらくドライドックでの仕事を休み、ヨーロッパへ向かう目的は幾つかあるものの、
フランスにいる日本人の友達たちや、イタリア人醸造家(というかビール屋)アレックスとの再会は
一番嬉しいことであり、もっとも楽しみなことだ。

ミュンヘンでの長い乗り換え待ちでは、もちろんコレ↓だっとことは別に書かなくてもいいかもしれない。
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さて、ローマに着くと、すでに午後9時。
思った以上に寒い。やはり欧州を襲っていると聞いた寒波の影響なのか。
と思いきや、先週までは暖かく、急に寒くなったらしい。。。(TT)
なんとかフィウミチーノ空港でアレックスと再会を果たし、早速、彼の経営するビール屋に向かった。
そして、そこは日本にはない衝撃のビール空間だった。
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つづく。。。

テストシーズンが開幕!:Formula 1

続々と新車発表が終わり、スペイン・ヴァレンシアでのテスト中。
シーズン開幕戦のバーレーンGPは3/13です。
あと一ヵ月ちょっと♪
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昨年は観戦に行けなかったので、今年はいけたらいいなと願うサトウです。
今年の注目は、二年目のこのメルセデスと新ソリューション(排気吹き付けフロア?)で
一躍脚光を浴びているルノーでしょうか。
この二チームの動きが気になります。
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Hanako 2011 2.10号

ついにHanakoにもデビューのドライドック!
あとはブルータスとクロワッサン。

今回は、著名なデザイナー・佐野研二郎さんの「いきなりポスターつくっちゃいました!」
というコーナーでドライドックのポスターを作っていただきました。
シンプルかつクールなデザインで大好評!!ぜひ買ってください(*・ω・)ノ

Hanako (ハナコ) 2011年 2/10号 [雑誌]
Hanako (ハナコ) 2011年 2/10号 [雑誌]
クチコミを見る

ただいまー!!ローマより戻りました。

すばらしい麦酒体験をして帰国しました。そのお話は今後、ボチボチ書いていきます。
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まずは、時差ボケ解消と溜まった仕事と、日々の営業をがんばるぞー!
ということで、今日から夜は新橋か青葉台にいると思うので、
お声をかけてくださいね。
10日なんて店をあけたことは初めてで、久々にみなさんとお話しできることを
楽しみにしています。

Tutte le strade portano a Roma:全ての道はローマに通ず

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とうとうローマへの出発直前。
まあ、どういう出来になるかは正直わからないけれど、
試行錯誤しながら楽しい麦酒造りをしてきたいと思います。
ブログの更新はお休みしますが、しっかりtweetするぞー!→

ではでは、いってきまーす (*・ω・)ノ=3=3

新橋DRY-DOCK × Revelation Cat コラボプロジェクト!其の三

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ドライドックとレヴキャットのコラボビールを成功させるべく動いている。

「桜島こみかんスパイス」は城山ブルワリー川添さんのご協力でゲットできそうだ。多謝!

さて、一方の難関、「杉」の木チップをいかにして手に入れるか。
日本酒の世界にも精通したビール界の重鎮に相談したところ、竹鶴酒造の"酒ゴジラ"こと石川杜氏
声をかけていただいた。石川杜氏はドライドックにもご来店いただいたことがあり、
美味しいお酒をお土産として頂戴した。
ご紹介していただいたのは、日本で唯一?日本酒用の杉樽を造っているという
大阪のウッドワークさん。
なんとタイミングよく、一級品である「吉野杉」の新材を加工することから、木片が出るという。
新材は特に強く香りが付きすぎることもあるのだとか。
今回、ローマに持参するのにたくさんは持っていけないから逆に好都合なのかもしれない。(と楽観?)
コネを存分に使って、特別に譲ってもらえることになった。

あとはがんばってミュンヘン経由でローマまで持っていくのみ!
気合いだ(*・ω・)ノ
そして、新しいスタイルの美味しいビールが二つ出来上がることを祈ろうと思う。

石川杜氏からはこんな温かいメッセージをいただいている。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
広野さんからお話をお聞きし、大阪・堺のウッドワーク(藤井製桶所)のご主人、上芝さんに
相談してみました。
タイミング良く、13日(今日ですね)に吉野杉の新材を製材するから、そのチップなら
分けられると言ってくださいました。

渡りに船とはこのことです。

上芝さんも、こういう話は面白がってくれる人なので、面倒くさがりもせず、
引き受けてくださいました。
こういうときに、頼りになる職人さんを知っていると、本当に助かります。
杉チップを送っていただけることになって、良かったですね。

それにしても、佐藤さんは強運の持ち主だなあ。

桶屋さんは基本的に枯らした材を使うので、いつも新材があるわけではないんです。
そして、通常の桶屋さんの手持ちの材では、香りが抜けているので、香りを着けるのには
向かないそうです。
日本酒の酒樽に使う材も、伐採から3ヶ月以内に使うのが定法とのことでした。
まるで、佐藤さんがイタリアへ行くのに合わせて、新材(しかも吉野杉の一級品)のチップを
作ってくださるみたい。
この幸運があれば、ビール造りもきっとうまくいくに違いありません。

作り立てホヤホヤのチップをイタリアへ持って行って樽の香がするビールを造るとは、
聞くだけでも興奮しますね。
チップを漬け込むのは、樽に入れるよりも香りがよく着くので、香りが着きすぎないように
見極めるのがポイントになると思います。
日本酒の場合でも、あまり新樽に長くお酒を入れておくと、木香が強すぎて飲みにくくなります。
仄かに杉の香りが楽しめるビールが生まれることを祈っております。

では、後日談を楽しみにしております。
どうか、ご無事で有意義なイタリアツアーになりますように。

竹鶴酒造株式会社 杜氏 石川達也
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

サトウ感動(涙)

つづく。。。

クラフトビアバーとの友好条約締結!

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クラフトビアバーてっちゃんと仁義なき戦いのあとの友好条約をとうとう締結@ブルドッグ
立会人はモル党・党首と箕面ビール大下社長!なぜか(((( ;゚д゚)))

そして、ノーパン王子こと、てっちゃんへの友好的プレゼントは昨秋にグレートディバイドで
買ってきたパンツ。

この夜は、熱く語りましたっ!!!

あるプロジェクトもぶち上げましたのでお楽しみに♪

本日ひさびさ!マンデーミキ!!

久々の開催!マンデーミキ!!
三木シェフ、寒い時期にあったかい料理を作ってくれました。
もしかしたら火曜日も残ってるかもしれません。。。

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(*これは試食用なので実際の量はこれより少ないです!)
三木流ポトフ ¥780

トマトをベースにした三木シェフ流アレンジの野菜ごろごろ特製ポトフ(風)。
体も暖まり、ビールもすすむ!!
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Profile
佐藤 裕介
◆ 札幌西高校卒
◆ 武蔵工業大学 工学部卒
モルトウィスキーが好きで
卒業旅行は単身イギリス.
レンタカーでスコットランド
14の蒸溜所へ!
◆KEEL'S BARチーフバーテンダ
フレッシュフルーツのカクテル
創りに傾倒!一方でビール注ぎの
おもしろさに目覚める.
◆新橋DRY-DOCK初代ドック長
イギリス, アイルランド
オランダ, ベルギー, ドイツ,
チェコ, アメリカを巡り
各国ビール文化を体験.
フレキシブルなビール注ぎを
目指す!

【店舗情報】
新橋DRY-DOCK
(しんばしドライドック)
〒105-0004
東京都港区新橋3-25-10(JR下)
TEL/FAX 03-5777-4755
<営業時間>
月〜金 17:00〜24:30
  土 17:00〜22:00
(土曜はフードが少ない)
<定休日>
日曜、祝日、第3土曜日

日本一美味いアサヒスーパードライを目指して「KEEL'S BAR」から進化!
隅田川ブルーイングを中心に全国から届くクラフトビールをはじめ、世界のドラフトビール、そして様々なボトルビールをお楽しみください!
2007.6.18 Open

DRY-DOCK...「乾ドック」
水のある状態で船を入渠して、海水を抜き修理するという、いわば船の休憩所。
「KEEL'S BAR号」は3年10ヵ月の第一次航海を終え、我が「DRY-DOCK」に入渠。その後、2010年に「KEEL'S BAR HOUSE」として、新たな航海を始めるべく、出渠した。
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